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歯を残すための勉強に励んでいます

  • ひかり歯科
  • 6月1日
  • 読了時間: 6分

「できるだけ歯を残してほしい」——これは、患者さんから最もよくいただく声のひとつです。ひかり歯科では、その願いに全力でお応えするため、スタッフ一同が日々学び続けています。今回は、院長と歯科衛生士2名が大阪で開催された学術講演会に参加し、最新の歯周病治療について学んできましたので、その内容をご報告します。



01 日本臨床歯周病学会 関西支部会に参加しました


📍 開催概要

   日時:2025年4月29日(火・祝)

   場所:大阪府内

主催:日本臨床歯周病学会 関西支部

   テーマ:歯周病治療の最前線——歯を残すための臨床的アプローチ



今回、ひかり歯科から以下の3名が参加しました。



日本臨床歯周病学会は、歯周病の臨床・研究において日本をリードする学術団体のひとつです。その関西支部会では、最新のエビデンス(科学的根拠)に基づく歯周病治療の実践的な知識や技術が共有されます。第一線で活躍する専門家たちの講演や症例発表を直接聴講できる、大変貴重な機会です。



02 そもそも歯周病とはどんな病気?



歯周病は、歯を支えている「歯周組織(歯ぐき・歯槽骨など)」に炎症が起こり、少しずつ破壊されていく病気です。初期には痛みがほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうことが多く、「静かなる病気(サイレントディジーズ)」とも呼ばれています。


歯周病が「歯を失う」最大の原因


日本では、歯を失う原因の第1位が歯周病だといわれています。虫歯で歯を失うイメージをお持ちの方も多いですが、実は歯周病の方が深刻なケースが多いのです。歯周病が重症化すると、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまい、最終的には歯がぐらついて抜けてしまいます。


🦷厚生労働省の調査によると、35歳以上の約8割が何らかの歯周病の症状を持っているとされています。多くの方にとって、歯周病は「他人事」ではありません。



全身の健康にも影響する歯周病


歯周病は口の中だけの問題ではありません。近年の研究では、歯周病と糖尿病・心臓病・脳卒中・認知症・早産などとの関係が次々と明らかになっています。口の中を健康に保つことは、全身の健康を守ることにもつながっているのです。



03 学会で学んだこと——歯を残す歯周病治療の最前線


今回の講演会では、「いかにして患者さんの歯を残すか」という視点から、多くの専門的な知識や最新の治療アプローチについて学びました。


① 早期発見・早期治療の重要性

歯周病治療において、最も重要なのは「早めに気づき、早めに対処すること」です。初期の歯周病(歯肉炎)の段階であれば、適切なブラッシングとプロフェッショナルケアによって、歯ぐきの状態をほぼ元に戻すことができます。一方で、進行した歯周病(歯周炎)になると、溶けてしまった骨を完全に元に戻すことは困難です。だからこそ、定期的な検診で早期発見することが歯を守る上で何より大切です。


② 歯科衛生士による専門的なケアの役割

今回の講演で特に強調されていたのが、歯科衛生士が担う役割の大きさです。歯周病治療は「治療して終わり」ではなく、「治療後のメンテナンス」が極めて重要です。歯科衛生士が定期的に歯石除去(スケーリング)やセルフケア指導を行うことで、再発リスクを大幅に下げることができます。


③ 患者さんとの協力関係(コプロダクション)

歯周病治療は、歯科医院でのプロフェッショナルケアと、患者さんご自身が毎日行うセルフケアの「両輪」で成り立っています。


  • 正しいブラッシング法の習得(磨き残しをなくす)

  • デンタルフロス・歯間ブラシの毎日の使用

  • 砂糖の多い食事・間食を控えるなど生活習慣の見直し

  • 禁煙(喫煙は歯周病を悪化させる大きなリスク因子)

  • 3〜6ヶ月ごとの定期検診への継続的な参加


④ 外科的治療の選択肢と骨再生療法

重度の歯周病では「歯周外科手術」が必要になる場合があります。さらに近年は、失われた骨を再生させる「骨再生療法(GTR法・エムドゲイン法)」など、歯を残すための外科的アプローチも進化しています。こうした最新治療のオプションについても、今回の学会でしっかりとアップデートすることができました。



04 参加したスタッフの声


「改めて、患者さんひとりひとりに合ったケアを提供することの大切さを実感しました。今回学んだことを日々の診療に活かし、患者さんが一本でも多く歯を残せるようサポートしていきたいと思います。」— 歯科衛生士 阿部


「歯周病は再発しやすい病気だからこそ、患者さんとの信頼関係を大切に、長く寄り添えるようなケアを続けていきたいと感じました。学会での学びを院内で共有し、チーム全体のレベルアップにつなげていきます。」— 歯科衛生士 佐河



05 院長より——学び続けることへの想い



私は、歯科医療に携わる者にとって、「学ぶこと」「学び続けること」、そして「学べる環境に身を置くこと」が何より大切だと考えています。医療の世界は日進月歩です。昨日の常識が今日の非常識になることもあります。患者さんに最善の医療を提供し続けるためには、現状に満足せず、常に新しい知識・技術を吸収し続ける姿勢が不可欠です。


そしてひかり歯科には、その学びを共に深められる仲間がいます。歯科衛生士6名がお互いを尊敬し、助け合い、団結して歯科治療に従事してくれていること——これは、院長として本当に誇りに思っています。ひとりの力には限界がありますが、チームが一丸となれば、患者さんに届けられる医療の質は格段に高まります。


今後もひかり歯科は、「チームで学び続ける歯科医院」であり続けるよう邁進してまいります。患者さんの「歯を残したい」という想いを、私たちチーム全員で支え続けることをお約束します。



06 ひかり歯科が大切にしていること


ひかり歯科では、「できるだけ歯を抜かない・削らない」という方針のもと、患者さんの歯を守るための治療を日々実践しています。スタッフ全員が学術講演会や研修に積極的に参加し、最新の知識と技術を常にアップデートしています。


  • 歯周病の正確な診断と段階に応じた治療計画の立案

  • 歯科衛生士による丁寧なブラッシング指導と定期クリーニング

  • 患者さんが「なぜこの治療が必要か」を理解できるわかりやすい説明

  • 再発予防のための継続的なメンテナンスプログラムの提供

  • チーム全体での学びの共有と、医院全体の医療レベルの向上

まずはお気軽にご相談ください

「歯ぐきが気になる」「久しぶりに歯科検診を受けたい」「歯を残したい」そんなお悩みをお持ちの方は、ひかり歯科にお越しください。学び続けるチームが、患者さんひとりひとりに寄り添った丁寧な診療をお届けします。



 
 
 

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